大工旭堂【公式】 | 木造建築 | 愛媛県四国中央市

風土に合った木造建築

木造建築なら当店へお任せください

住宅建築・社寺建築・文化財修理の世界で大工として19年間修行を積み、故郷の四国中央市にて創業しました。当店としての施工実績はまだまだこれから積み上げていく段階ですが、「家づくり」に敬意と愛情を持って取り組み、我が子を育てるような心持ちで施工に従事します。大工という職業を通じ、心豊かな人生のお手伝いをさせて下さい。

木造特有の耐震性木と木、部材と部材をがっしりと組み合わせる事で、木造建築本来の木の弾力性を生かした揺れに対する粘り強い建物を作ります。ボルトや金物に頼らない、日本の伝統的な技術『木組み』。大工として最も高度な技術『墨付け』。力学的な知識を備えています。安心して長年住むことのできる強い構造体の建築を得意としております。

パッシブデザインその土地、地域の気候に合った設計や間取りをご提案します。家のもちがいい事、自然と共生し、暮らしやすい家づくりをご提案します。まずは現場に伺い、風向やお日様の軌道を、大工自ら肌身で感じ調査する事で、設計に生かします。かつて日本の伝統的な木造建築は、深い軒、断熱性と調湿効果の高い土壁、風通しの良い間取り等、理にかなった造りでした。それらを見直し掘り起こし改良し実践することで、お客様に健康的な人生を送っていただきたい、と考えております。

社寺建築社寺建築では、設計から彫刻の絵様まで、一貫して施工します。日本建築が最も発展し美しいと言われる中世（鎌倉・室町時代）の建築様式を主に学んできました。古いものをそのまま真似て満足するようなことはせず、常に今の時代にふさわしい構造デザインを考え発展させる事を意識しております。古建築から学んだ豊富な知識で、社寺建築の設計・施工、神輿やだんじり、太鼓台の修理から新調まで承ります。

古民家再生リフォーム地元でご依頼をいただき、築50年の町家を古民家カフェ風にリフォームしました。低かった天井を取り払い、曲がった梁を追加する事で、暖かみのある空間へと生まれ変わりました。既存の土壁は生かし、床断熱や隙間風対策を施したので、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。（写真提供：令和5年4月完成四国中央市内 I邸）

オーダー家具オーダー家具や建具の製作も承ります。その家の雰囲気に合った家具や建具を作ることで、家に付加価値が生まれます。当店は家具づくりや建具づくりも得意としており、どのようなオーダーにも誠実に対応いたします。また木工芸品の創作にも取り組んでおり、立案からデザイン・設計・材料の選定・製作・販売までを一貫して行います。

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What' Newお知らせ

2023/10/1: 広報四国中央（市報）10月号「親友と暮らそう -大工編- 」に掲載されました。NEW
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ごあいさつ

大工旭堂　合田純さん

当ホームページへお越し下さり、ありがとうございます。「大工旭堂」の合田純と申します。日本の伝統技術を受け継ぐ大工として、故郷への恩返しと、ますます高度化する未来への橋渡しをして、一人でも多くの方が心豊かで幸せな人生を送る事が出来る様、全力でお手伝いいたします。

お施主様によってご予算はさまざまだと思います。出来る限り希望に沿えるよう企業努力をおしまず、それぞれのご予算に応じたご提案を心がけております。

Background経歴

昭和60年（1985年）	四国中央市（旧川之江市）に生まれる
少年時代	工作や寿司屋をしていた実家の手伝いにあけくれる。工事に来ていた大工さんから端材をもらって、大好きな太鼓台の模型を作る。
学生時代	家業の手伝いを通じて、お客様に喜こばれる仕事とは何か、そのために職人として、どのような技術・知識・思いやりが必要なのかを考え始める。
18才から	地元の高等学校（普通科）を卒業後、県外の工務店で修行をはじめる。
30代前半	社寺建築新築・文化財修理工事現場の棟梁となる。
37才	帰郷して「大工旭堂」創業

Vision展望

長持ちし、美しく、愛着がわき、住みやすい木造建築を後世に残していきたい、という強い思いがあります。それには確かな技術、確かな知識、知恵と工夫が必要です。これまでの修行で培った技術で、少しでも役に立ちたい。お客様の幸せで心豊かな人生のための様々な建築を通じ、ひいては日本文化を継承していきたいと考えています。古（いにしえ）の技術と最新の機能美を対比させる事で、未来に向けて足跡を残し、今の時代にふさわしく機能的で洗練されていて、でもどこか懐かしさを覚え、居心地の良い、新しい日本建築を生み出し育てていきたいと考えております。その中で人を育て、人材（＝人財）を増やしていきたいと考えております。